📚『鈍色幻視行』を読んで。記憶とは、過去とは、真実とは。
1. 本の基本情報
2. あらすじ(ネタバレなし)
「鈍色幻視行」は、“呪われた”小説『夜果つるところ』の謎を追う
小説家・蕗谷梢が主人公のミステリー作品。
彼女は、小説にまつわる不可解な出来事の真相を探るため、
関係者とともに豪華客船という「密室」へと足を踏み入れる。
しかし、船内では次々と奇妙な出来事が発生し、
やがて乗客の間で不穏な空気が漂い始める。
過去の記憶、執筆された物語、そして現実が交錯し、
梢は次第に真実へと近づいていくが、
それは果たして「真実」と呼べるものなのか……。
3. 感想・考察
印象に残ったポイント
はじめはなかなか物語に入り込めず、読み進めるのがしんどかったが、
1対1のインタビューに入ってからどんどん加速的に面白くなった。
小説の中の小説『夜果つるところ』とその作者が中心であるのにも関わらず、
小説の内容は不明で、作者の正体にも多くの謎がある。
話を読み進めるうちに少しずつ『夜果つるところ』の
全貌が見えてくる過程が興味深かった。
また、作中作『夜果つるところ』もほぼ同時出版されているため、
この本を読んだ後に手を伸ばしたくなる構成になっている。
主人公と関係者は、
小説『夜果つるところ』とその作者の謎を話すために集まっていたが、
次第に各個人の思いや闇、抱えていた秘密に焦点が移っていく。
いや、実は最初から個人の思いを
その“呪われた小説”に代用していただけだったのかもしれない。
現実や事実とされる自分の「外」の世界で起きていることは、
すべて自分というフィルターを通して解釈され、
真実のかけらとして認識される。
そのフィルターが人それぞれ違うからこそ、
同じ出来事でも受け取り方が変わるのだと考えさせられた。
そして、そもそも真実とは何なのか——
記憶や現実の意味について深く考えさせられ、
読み終えた後もその問いが頭を離れなかった。
特に作中に登場する「武井京太郎」のインタビューは強く印象に残っている。
君らが充実させたいと願ってる君らの人生。その中に真実はないぞ、と。
事実はある。現実はある。生活はある。感情もある。たまには感動なんかもちょっぴりあるかもしれない。
しかし、真実はない。人生の中に真実はないのさ。
はっきり言おう。
真実があるのは、虚構の中だけだ。
一番印象深いセリフを書き出したが、
これだけ見るとただのカッコつけの人物のように思えるかもしれない。
しかし、前後の流れや、
この言葉に至るまでの彼の背景を知ったうえで読むと、
非常に考えさせられるものがあった。
物語の大半は人の記憶や不幸な事故とも取れる「現実的」な話を軸に進むが、
ほんの少し挿入されるホラー要素が、現実と虚構をより曖昧にし、
読者の感覚を揺さぶる効果を生んでいる。
物語のメッセージ性
本作では「記憶」や「物語」というテーマが重要な要素になっている。
小説とは何か、
記憶とはどこまで信じられるものなのか、
という問いが全編を通じて読者に投げかけられる。
また、「豪華客船」という閉ざされた空間が、
登場人物たちの心理を巧みに揺さぶり、
幻想と現実が曖昧になる過程が描かれている。
他の作品との比較
4. おすすめの読者層
-
記憶や都市伝説をテーマにしたミステリーが好きな人
-
雰囲気重視のホラー・サスペンスを求める人
-
恩田陸作品のファン
5. まとめ
「鈍色幻視行」は、一気読みするタイプのミステリーではなく、
じっくりと味わう作品。
読み終えた後も心に不思議な余韻を残し、
何度も考察したくなるような魅力がある。
「記憶とは何か?」
「過去とは誰のものなのか?」
そんな問いを胸に抱きながら、幻想的な読書体験を味わってほしい。
📚『学びを結果に変える アウトプット大全』を読んで。アウトプット苦手な方、一緒にがんばろー👍
学びを結果に変える アウトプット大全
樺沢紫苑 著
サンクチュアリ出版
読むきっかけ
前の記事でも書いたけど、わたしアウトプットに苦手意識があるんです。
自己肯定感の話とか、HSPの話に繋がってくるけど、そこは今回は割愛。
それに加えてインプットだけでも趣味的に自己満足していて。
それでも、アウトプットは知識定着によい、
自己成長につながるという話はよく聞くし、
多分いつか越えねばならない壁のひとつなんだろうなぁとは
薄々感じていたところ。
学習欲、自己成長、というところには魅力を感じるタイプなので、
できることならもっとアウトプットを増やしたい、
増やすからには正しい効率的なやり方をしりたい、
そんな思いでこの本を読んでみました。
自分に合った方法がひとつでも見つかるといいな。
気付き
アウトプットとは、という基礎の基礎から書かれていました。
また見開き2Pで1項目完結なので、読みやすい。
これ知ってるな~っていう項目は流し読み。
割と知っている項目や、
自分が思っていたアウトプットの内容が多く8割流し読みしてしまった。
まぁそれでもいいか。
自分に役に立つことを見つけるのが目的なんだから。
読み終わって思ったことは、
知識は大体合っていた。やはりあとは量を増やすのみか・・・。
そうだよね。なんとなく知ってはいたけどね。
でも細かなテクニックで参考になりそうなところは
ちょくちょくあったのでメモしておこう。
06 伝える2
Not But話法⇒Yes But話法⇒Yes And話法⇒Yes How話法
基本Yes But話法を使ってた。
たまにYes And話法やYes How話法をつかえる時もあったけど、
自分の頭の回転が調子いいときだけ 笑
ちゃんとルールを知ったことで、
自分の調子に関わらず使い分けができるようになりそうだ!
10 質問する2
「常に質問を考えておく」というのはやっていたけれど、
その内容としては「話題を深める」こと、
「他の参加者の理解を深める」ことにしか向いていなかったな。
その他にも「話し手に喜ばれる質問をする」という項目があるとは!
これは覚えておきたい。
・相手が話したそうなこと
・話足りなかった(と想像される)部分
追記。
質問を考えないと!と意識しすぎて
自分は関係ない対象範囲が狭すぎる質問
(特殊なごく一部の人が該当するようなこと)
まで質問数に加えていたかも・・・
そんなん聞かれても誰のためにもならないし、
基本は自分に役に立つこと、自分の成長のためにききたいこと
をベースに考えることを意識しておこう。
26 自己紹介する
そっか。先に台本を作っておけばよいのか。
「じゃあ自己紹介を~」って本当に恐怖の言葉 笑
30秒と60秒パターンがあればよいとのこと。
・わかりやすく
・差別化
・数値化
・ビジョン(こうなりたい、こうしたい)
・笑顔ではきはきと
・どう見られたいのか、自分らしさ、個性⇒ワンポイントでアピールできるエピソードを盛り込む
トレーニング法 その3 読書感想を書く
<テンプレート>
ビフォー+気づき+TO DO
まとめ
「トレーニング法 その3 読書感想を書く」
の書き方は今回早速使ってみた。
確かに描きやすい~!
構成、大枠を書いて、後から肉付けってしていけばいいのか!
いつもよりかなり早く書き終わったな。
あとは質より量ですな。
どんどこアウトプットしていくことが肝要。
その為に、時間を区切ってアウトプットしよう。
隙間時間をアウトプットの時間にしてしまうなどね。
質より量、って話は昔嫌だなって思ったやり方だ・・・
でもこの本を読みきったらそんなに嫌悪感はなかった。
自分が以前より成長したからか、
アウトプットに多少なり慣れたからなのか、
それとも言ってる人に影響されているだけなのか・・・
とりあえず、自分に合いそうなアウトプット法を見つけられたので
あとは実践していこうと思う。
📚『全員”カモ”「ズルい人」がはびこるこの世界でまっとうな思考を身につける方法』
全員”カモ”
「ズルい人」がはびこるこの世界でまっとうな思考を身につける方法
ダニエル・シモンズ 著
読むきっかけ
すごいタイトル 笑
ちょうどTVや周りで、騙される脳の癖とか動きの特徴とかを見て
気になってたんです。
あと思考の癖とか、脳心理学とかも興味あったし。
最近SNSの情報を鵜吞みにしてる問題とかも起こってるしね。
人に良いように踊らされるのは嫌だな。
自分に「良いように」になるならまだいいけど。
その為に、ちゃんと自分で判断できるようになるための
データや物事の考え方、
人が陥りやすい思考の流れなどを説明してくれている本でした。
陥りやすい状況や対処方法
四証言票を使ってデータを客観的にみる
例)占い師さんの結果について
予想したこと×実際に起きたこと │ 予想したこと×起きなかったこと
────────────────────────────────────────────────────
予想しなかったこと×実際に起きたこと │ 予想しなかったこと×起きなかったこと
人は、自分の考えに沿った理論に騙されやすい
A=B(自分の考え)⇒詐欺師 B=CだからA=Cですよ。
みたいな。
実際にはAとCに何の因果関係もなかったりしても。
自分の考えに沿っている(と思われる)ことほど、人は警戒心を抱かず、そのまま受け入れてしまう
記憶は思い出すたびに変形するもの
だがみんな、自分の記憶は正しいと思い込んでいる
これだ!と思う証拠を見つけると、それ以上に確認をしなくなる
・・・その証拠、罠かもよ。
まとめ
全部、あーあるあるだなぁと思うようなことばっかり。
マジックとかでも使われている人間の心理。
こういう状況で人は騙されやすいんだな、
ということを知っておくだけでも
こころの備えができてよいと思う。
とても勉強になる本だった。
📚『幸福のための人間のレベル論』を読んで。生きづらさを感じている人、ぜひ読んでみて!
幸福のための人間のレベル論
藤本シゲユキ 著
さくら舎
読もうと思ったきっかけ
またしてもですが、リベシティ内でお勧めされていたから。です。
あとこういうちょっとスピかな?っていう本好きなんだよね。
この本の著者はカウンセラーさんで
何人もの女性を見てきて人にはタイプ(階層)があることに気づき、
それをわかりやすく階層分けして説明した本。
また階層を上がるにはどうすればよいかも書かれている。
なので女性により当てはまることが多いかもしれないなぁ。
(筆者は男女ともにといっているが)
筆者も書いているが
ピラミッド型だからどうしても上のフィールドが
人間的に「偉い」と思いがちだけど
そうではなく、フィールドが上になればなるほど
幸福度が高い生き方ができるようになるってこと。
フィールドわけ
──────────────
お釈迦様フィールド
⇧ (第3階層 悟りステージ)
ペガサスフィールド
──────────────
⇧
ライオンフィールド
⇧ (第2階層 気づいてるステージ)
ねこフィールド
──────────────
⇧
ハリネズミフィールド
⇧
チワワフィールド (第1階層 気づいてないステージ)
⇧
うさぎフィールド
──────────────
⇧
きつねフィールド
⇧ (最下層 人でなしステージ)
けだものフィールド
8割の人が第1階層(+最下層)にいて、
生きづらさに悩んでいる人たち。
この第1階層⇒第2階層へステージアップさせる方法に
重点を置かれた本のようだ。
(本のボリューム7割、ここに割かれている)
自分は恐らくライオンステージなので、
(自分に心地よい環境でいられる間は)
「第4章 「気づいてるステージ」・ねこフィールドから降下しないために」
以降をしっかり読み込んでおこう。
自分の尊厳やプライドを守るために、時には戦うことも必要
🐈⇒🦁
①調子に乗らない
②感謝を忘れない
③とにかく与える
④やるべきことをやり続ける
🦁⇒🦄
天命を全うする
天命:自分が持っている能力や技術、知識でより多くの人を幸せにする
まとめ
人生に生きづらさや、何かうまくいかないと感じている人に読んでみてほしい本。
たまに入る関西弁や、
フィールド名がかわいい動物名だったり
そこかしこに読みやすさを意識しつつ
中身は超真面目な内容。
わたしの大好きな価値観マップでもたどり着けそうな内容だけど、
価値観マップよりも道案内をひとつずつ丁寧にしてくれている感じ?
価値観マップ難しい・・・
ひとりじゃ無理って人にはこの本もお勧めしたい。
📚『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』を読んで。モノを減らすと気持ちいいのはなぜ?
『ぼくたちに、もうモノは必要ない。[増補版]』
佐々木 典士 著
この本に興味を持った理由
モノを減らすと気持ちいい。
そんな感覚ありませんか?
物が多くて困っている人や、
物欲に悩んでいる人にはぜひ読んでほしい本です。
物を減らすことがどれほど生活を豊かにするかを教えてくれ、
また人生や幸せについて深く考えさせられます。
小さい頃はモノが多い家庭で育ち、
わたし自身もモノが多かった。
けれど一人暮らしをきっかけに、
少ないモノの管理しやすさや
見た目のノイズの少なさの心地よさに目覚めた(んだっけな?)
人生のバイブル本としている
『自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと』
(著 四角大輔)
にも「視界にある“ノイズ”を捨てる。」という項目があり
とても参考になった記憶がある。
そんなこんなでミニマリストとまではいかないけれど
モノはなるべく少なくしたいよーと思っている中、
何か見たことのある筆者さんだなぁと
気になって読んでみることにしました。
著者について
著者、佐々木典士氏は、ミニマリストとして知られ、
物を減らすことによって得られる
精神的な豊かさを提唱しています。
この本には、彼の経験を基に、
物を手放すことの重要性や
その方法について詳しく述べられている。
またミニマリスト沼畑直樹氏と共同で
ミニマリストについてのブログ運営も行っているよう。
沼畑直樹/Numahata Naoki – Minimal & Ism
あらすじ
物を減らすことで
私たちの生活にどのような影響があるのか。
著者は、物を所有することが
私たちの価値観や幸福感に
どのように影響を与えるかを考察し、
物を減らすことで得られる
自由や時間の余裕について語ります。
特に、物を通じて自己価値を
確認しようとする私たちの傾向を指摘し、
それから解放される方法を示しています。
本書は、以下のようなテーマを扱っています。
1章:ミニマリストについて
2章:どうしてモノを増やしてしまうのか
⇧脳科学的なことも用いて説明されているのが新鮮で面白い!
3章:具体的な手放す方法
⇧逆の捨てたい病についても書かれていて、そこの心理は目新しい!
4章:ものを減らしたことによる筆者の変化
5章:変化によるしあわせについて
物との向き合い方
物を減らすことで、何が本当に大切かを見極めることができる。
時間の使い方
物を管理する時間が減ることで、より重要なことに時間を使えるようになる。
精神的な変化
物を減らすことで得られる「悟り」のような精神的な変化について。
具体的なアドバイス
物を手放すための具体的な方法や考え方が紹介されています。
この本を読んで
モノでも、時間でも、思考でもそうだけど、
大事なもののために、それ以外を減らす
ってとてもいいなぁと思う。
満足度が高くなる。
今持っているキャパ内でより心地よく、楽しく、満足に生きていける。
わたしは特にHSPということもあって
おそらく人よりキャパが少ない。
(というか同じ量でも受け取る量がものすごく多くなってしまう)
それに気づいてからは特に
減らすことを意識している。
(モノだけでなく、付き合う人や、やること、考えることなども)
また満足度が低い状態って、
わたしにとっては何かが足りないのではなくて
分散されて薄まっちゃっているときに感じるみたい。
でもこれも人によって好みやタイプは異なるところなので
ジャンルによっても違うかもね)
ご自身が心地よい方に行けばいいと思う。
自分がどっちかわからないよーって方は、
一度この本でも、別のミニマリスト系の本でもいいけど
参考にして、モノを減らして
自分がどう感じるのか見つめてみたらいいんじゃないかな。
この本にも、モノを減らす具体的なアドバイスが
細かくたくさん載っている。
第3章 手放す方法最終リスト65!!と
追加リスト15!!は
1ページに1項目という短さで構成されているので、
気になったところから
ご自分に合う方法から少しずつ手をつけやすいと思う。
rule06 脳のメモリも、エネルギーも時間も、有限である
rule25 手放すときに「クリエイティブ」にならない
rule38 あなたは今まで贈ったプレゼントの数を覚えているのか?
rule54 手放せるか「悩んだ」時点で手放せる
⇧特に私に刺さったルールたち。
モノを減らして感じる満足感は、
「幸せは手に入れるものじゃない。気づくものだ」
みたいな言葉があるけど、そんな気分。
あえて手に入れたというのであれば
「空白」や「余裕」みたいなものかな?
「何もない時間」とか。
「穏やかさ」とか。
からのリラックス。
結論
『ぼくたちに、もうモノは必要ない。[増補版]』は、
物を減らすことの意義を深く掘り下げた一冊です。
著者の経験や具体的なアドバイスを通じて、
物との向き合い方を見直し、
より豊かな生活を目指す手助けを得ることができます。
物を減らすことは、
単なる整理整頓ではなく、
自己理解や幸福感を高めるための
重要なステップであると感じました。
この本をヒントに、
より自身のモノをミニマム化していきたいなぁ。
📚『経済評論家の父から息子への手紙』を読んで:やまげんさんの優しさに涙😭
昨年2024年1月1日にお亡くなりになられた、
経済評論家の山崎元さんの本。
実際に息子さんが大学合格した際に送った手紙から、
解説を付け加えて本という形になったものです。
だからか、ところどころに息子さんへの愛に溢れていて
お金の勉強のためにこの本を読んだのに
なんだろう・・・
自分もやまげんさんに見守ってもらっているような、
信じてるからがんばれよ!みたいなエールを感じました。
金融としてもとてもよい内容で、
『ほったらかし投資術』などのようなスキル的な話に加えて、
やまげんさんが体験してきた、
人生うまくいかせるためのコツみたいなものが
たくさん載っています。
やっぱり闘病中だったからでしょうか、
損得だけじゃなくて、
いかに満足度高く生きていくか、
機嫌のいい人生を送る
そんなところに重きが置かれた内容に感じました。
第一章 働き方・稼ぎ方
ここは今まで正しいとされてきた働き方と、
これから時代に有利な働き方の違いをおしえてくれている。
去年から勉強しだしたので、違和感なく受け取れたけれど、
まだまだ今までの考え方(転職はムリ、投資は怖いなど)の人も多いんだろうな。
1)株式性の報酬と上手く関わること
2)適度なリスクを取ること
3)他人と同じにならないように意識すること
第二章 お金の増やし方と資本主義経済の仕組み
この章では投資のこと、保険のことが詳しく説明されている。
さっくり言うとやまげんさんが今まで都度いわれてきた
「インデックス投資」をしろってことなんだけど、
なんでそれを選ぶといいのか、
それがよい理屈や社会全体としてどの立ち位置になるべきか、
それはどうしてなのか事細かに説明してくれている。
第1章の『2)適度なリスクを取ること』にも通じてくるが、
世の中は、リスクを取りたくない人が、リスクを取ってもいいと思う人に利益を提供するようにできている
という言葉が印象的だった。
第三章 もう少し話しておきたいこと
終章 小さな幸福論
これらの章ではやまげんさん個人的な人生論といった内容。
「頭のいい奴」、「面白い奴」、「本当にいい奴」と付き合う
など様々なやまげんさん自らが生きてきて見つけた人生のコツが載っている。
ここは正直、読む人のタイプやどんな風に生きたいかで
参考にできるもの、できないものがわかれる内容かと思うが、
やまげんさんの人柄が特に現れている部分で読んでいて楽しかった。
まとめ
「増やす」に関しては、リベややまげんさんの教え通りに
できているのでこのまま実行していこう。
でも「教え通りに」というのも思考停止の一環になりかねない。
ほんの少し疑う気持ちは忘れずに、勉強も続けていく。
今のところ、これが最適解と信じることに「自分で」決めた。
「稼ぐ」はなかなか難しいな・・・
ちょっとしたトラウマ的なものがあるもので。
自分の土台を整えてから、
パワー満タンになってから向き合ってみたい。
その時にまたこの本を読んで参考にしたいな。
📚『サイコロジー・オブ・マネー』を読んで:お金と心理の深い関係を学ぶ
昨年からお金に関する勉強を始めた私が
この本『サイコロジー・オブ・マネー』を手に取ったのは、
「リベシティ」という学びの場でおすすめされていたからです。
元々心理学に興味があったので、
お金の分野でありながら心理学の要素も含まれるという点に惹かれました。
本書を読み終えて、
私は「未来は過去の延長線上とは限らない」という考えを再認識し、
また「テールイベント(ごく稀な出来事)」が
いかに絶大な影響力を持つかを学びました。
印象に残った章:第6章「テールイベントの絶大な力」
この章は特に心に残っています。
これまで私は「7:3のパレートの法則」を意識することが多く、
物事の大部分は少数の要素で決まると考えていました。
しかし、本書で語られる「テールイベント」はその考えを覆しました。
ごく一部の出来事が結果のほとんどを占める場合もある、
という新しい視点を得たのです。
リベシティでよく耳にする
「副業は10個やって1個当たれば良い」というアドバイスも、
まさにこの考え方に基づいていることに気付きました。
私たちは往々にして
成功することを前提に物事を考えがちですが、
成功に至るまでの失敗や予期しない出来事を
もっと受け入れる柔軟性が必要なのだと痛感しました。
心に響いた言葉:「計画通りに進まない可能性を踏まえて計画する」
「あらゆる計画でもっとも重要なのは、
計画通りに進まない可能性を踏まえて計画すること。」
この一文は、私の心に深く刻まれました。
人生やお金に関する計画を立てる際、
どうしても「うまくいくこと」を前提にしてしまう自分がいます。
しかし、この言葉を読んで、リスクや不確定要素を念頭に置いた計画が
いかに重要かを再認識しました。
学びをどう活かすか
本書から学んだのは、
物事には良い面と悪い面が常に共存しているということです。
例えば、投資をする際に、成功だけを期待するのではなく、
リスクを受け入れた上でB案を考えることが重要だと感じました。
これからは投資状況が悪化した場合の行動を具体的に準備し、
常にリスク許容度を見つめ直すようにしたいと思います。
特に、順調な時ほどリスクへの意識が薄れがちです。
そこで、定期的に自分のリスク許容度を再確認し、
最悪のケースにも対応できる状態を保つことを心がけたいです。
読者へのおすすめポイント
『サイコロジー・オブ・マネー』は、
インデックス投資を行っている人やこれから投資を始めたいと
考えている人に特におすすめです。
また、投資をしなくてもお金に興味がある人や、
お金に困らない人生を目指している人にも役立つ内容が詰まっています。
読むタイミングとしては
投資を始める前の予習としても良いですが、
投資にある程度慣れたタイミングで読むと
リスクを再認識でき、より深い学びが得られると思います。
リスクや不確実性を改めて考えるきっかけを与えてくれる本書は、
お金の扱い方に限らず、人生そのものに役立つ知恵が詰まった一冊です。
最後に
お金は単なる道具ではなく、
私たちの心の動きに深く関係しています。
『サイコロジー・オブ・マネー』を読むことで、
物事の計画やリスクの捉え方に新しい視点を持つことができました。
これからも柔軟な思考を忘れずに、
お金との付き合い方を探求していきたいと思います。
📚「漫画バビロンの大富豪の教え」を読んで。お金に困らない為に、知っておきたい7+5法則
漫画バビロンの大富豪の教え
原作 ジョージ・S・クレイソン
本のタイトルはよく聞くけど、
あからさまに「大富豪」って書かれているとちょっと借りにくいよね~
と思うのはわたしだけではないはず。
(もっぱら図書館で本借りてます)
なんでだろ。
やっぱり国民性?
お金をがめつく求めてるって思われたくない、みたいな心理が働くのかな。。
日本人は多いみたいだね。
お金の話をするのは悪いこと、卑しいことだっていう風潮が。
自分は割とお金に対してマイナスイメージは少ない方だと思っていたけど、
やっぱり人からどう見られるかってところで引っかかる部分あるなぁ。
とそれはまぁさておき。
これは貧しい武器職人の息子バンシルの物語。
その中で大富豪からの教えを実践したり
失敗したりしながら、
大富豪になるお話。
<黄金に愛される七つ道具>
1収入の十分の一を貯金せよ
2欲望に優先順位をつけよ
3貯えた金に働かせよ
4危険や天敵から金を堅守せよ
5より良きところに住め
6今日から未来の生活に備えよ
7自分こそを最大の資本にせよ
<「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則>
1家族と自分の将来のために
収入の十分の一以上を貯える者の元には
黄金は自らを膨らませながら、
喜んでやってくるだろう
2黄金に稼げる勤め先を見つけてやり
持ち主が群れを膨大に増やす
羊飼いのように賢明ならば
黄金は懸命に働くことだろう
3黄金の扱いに秀でたものの助言に
熱心に耳を傾ける持ち主からは、
黄金が離れることはないだろう
4自分が理解していない商い、あるいは、
黄金の防衛に秀でたものが否定する商いに
投資してしまう持ち主からは
黄金は離れていくだろう
5非現実的な利益を出そうとしたり
謀略家の甘い誘惑の言葉にのったり
己の未熟な経験を猛進したりするものからは
黄金は逃げることになるだろう
上記の法則を、漫画⇒コラムの流れで伝えてくれるので
大枠を捉えてから詳細って感じでとてもわかりやすい。
コラムは現代に合うような内容にしているし
めっちゃ丁寧に数字を使って解説してくれているので
コラムだけでも役立つこと間違いなし!
法則の詳細が気になる方は、是非読んでひとつでも実践してみてほしい。
📚「DIE WITH ZERO」を読んで。人生で一番大切な仕事は「思い出作り」😊人生の最大化を目指そう✨
DIE WITH ZERO
ビル・バーキンス 著
去年1年お金の勉強を続けて、
色々な知識が(最低限だけど)やっとついてきたと思う。
その中でこの本「DIE WITH ZERO」をお勧めされたので読んでみた。
もともと私は使いすぎよりも、貯めすぎ(使えない)タイプなので
きっと新たな視点を与えてくれる本だろうなと期待していた。
それは予想通り!
ぜひとも貯めすぎタイプさんは必読で。
使いすぎタイプさんも参考になるところ、
というか本質部分は誰にとっても参考になると思うので
みんな読んで、より幸せな人生を送るヒントにしてほしいなぁ。
DIE WITH ZERO = (資産)0で死ね
タイトルから、
あの世には何も持っていけないから
生きてるうちに使い切ろうねって話なんでしょ。
そう思った方、正解です 笑
正解なんだけど、
その使い方、考え方について、が目新しいというか。
筆者曰く、
最大限に人生を楽しむ方法は
「経験(それもポジティブな)」を最大化すること
といっている。
それはその通りと思う人も多いと思うが、
さらに経験には
「賞味期限」と
「思い出配当金」があるという。
「賞味期限」
やりたい!と思った経験の満足度は、
年齢などによって変わってくるよ、ということ。
これすごーくわかる。
(突然エミリアたんみたいになっちゃった)
筆者は海外バックパッカーを例に出していたけど
(20代だと安宿でも体力あるし、なんでも楽しめる。
30代だともうちょっとつらい、的な)
わたしは、小さいころ動物とかお菓子の形の消しゴムを集めるのが好きで、
お菓子の缶いっぱいに集めていた。
でも大きくなってそれを見つけたとき、ただの「不用品」になってしまっていた。
かわいいキラキラのシールも同じく。
別に本当に「集めること」が好きだったならそれでいいんだけど、
シールは特に使うのがもったいないって気持ちから集めちゃっていたんだよね。。
このことがあってから、
やりたいこと・ほしいものって生ものだなって思ってる。
散財はよくないけど、予算内なら
なるべく興味がわいたうちにやることが満足度UPにもつながると思う。
「思い出配当金」
この考え方おもしろかったー!
経験は早いうちにしておけば、その思い出を長く楽しめる。
まではわかっていたけど、
その思い出を、例えば一緒に経験した友人と話すことで、
その楽しく話した瞬間も新たな「経験」となる。
つまり複利が効いてくる。
おもしろ!なるほどなー。
人生の最適化について
上記までの「経験に使うといいよー」という話は、
この本の一部であって。
自分にとっての人生の満足度を上げる、
つまりどんな経験をしたいのか、
そのために「金」と「時間」を
どのように、どのタイミングで使えばよいのかも書かれている。
オンラインコミュニティでお金の勉強をしていると、
決められた目標金額や「FIRE」に向かって
とにかく走らなきゃって人が多いようにみえる。
指導側としてはわかるんだよ。
大勢に向かってひとりひとり、
「Aさんは一人暮らしで、お金もあまり使わないから2000万でいいよ~」とか、
「Bさんは大家族で、お金のかかる趣味もあるから5000万ね」なんてやってられない。
だから大多数に向かってわかりやすくて、実現的で、
それだけあれば大体大丈夫っていう目標をかかげるのはとってもわかる。
でも利用者側で個人差をもっと考えて、
自分の価値観からほんとうに必要な金額をおおよそでも出せば、
働く時間をもっと減らせたってなりそうなのにな・・。
「人生の最大化」じゃなくて、
「富の最大化」が目標になってる人が多い気がするな。
自分も含めて。
資産が増えるのって見てると嬉しいし、
ちょっと増えたらもっともっと、ってなっちゃうもんね。
切り崩して資産が目減りするのなんとなく怖いもんね。
やっぱりここでも価値観がでてくるかー。
価値観しっかりさせて、
資産いくらからとか、何歳からは切り崩すって強い心で決めておかないと
永遠に貯めちゃうアリさんになっちゃいそう・・・
定期的に読み返して忘れないようにしたい。
📚「「静かな人」の戦略書」を読んで。HSPさん、内向型さん向き?でもちょっと残念。。
「静かな人」の戦略書 騒がしすぎるこの世界で内向型が静かな力を発揮する法
ジル・チャン/著 神崎朗子/訳
「静かな人」=内向型
おとなしく見られてしまう。
消極的に見られてしまう。
やる気がないように見られてしまう。
そんなタイプの筆者が、
同じタイプの人間に向けて自分の体験談からアドバイスしたような本。
わたしもそんなタイプなので期待して読んだけれど・・
ちょっと・・・なんとなく、内容入ってこなかったなぁ。
多分筆者の職種が特殊なもので、
その体験で感じたことをつらつら書いている形式だから、かな?
共感しにくい、というか。
段々ただの自慢話かな?みたいに思えてきちゃった。
(ひねくれてて申し訳ない・・・)
体験談を少なめに、そこから本質は~~で、
普段の生活ではこんな感じで取り入れて~みたいな感じで書いてくれたら
面白かったかもしれない。
というか読み手がそうしてください、汲み取ってくださいって本だったのかな?
読み解けなくてすみません~😅
📚自分らしさ全開の主人公にハマる!「成瀬は天下を取りにいく」を読んで。
ひさしぶりに小説を手に取りました。
今回読んだのは、1年ほど前に本屋大賞で第1位に輝いた本。
最近は実用書ばかり読んでいましたが、
たまには小説もと思い
タイトルと評判に惹かれて読んでみることにしました。
内容
主人公の成瀬は、一風変わった女の子。
彼女の特徴は、
「人からどう思われるか」を全く気にせず、
ただひたすら自分の興味や正義を貫いて行動をする。
その姿勢は、周りから見ると
時に「奇人変人」と思われてしまうこともあるけれど、
小説の中では「意思が強い」「自分の世界観をしっかり持っている」
という風に描かれ、とても魅力的に映ります。
この作品の良いところは、
主人公の個性が際立ちながらも
読んでいて重たくなりすぎないところ。
成瀬には少数ながらも理解者がしっかりと寄り添っており、
その存在が物語に温かみを与えてくれている。
また短編集的な構成の為、
次々と展開が変わり、飽きることなくサクサク読み進められる。
あるテーマについて深く考えさせられるような内容
というよりは、
どちらかというとドラマやアニメを小説化したような
軽快でエンタメ性のある読み心地。
こころに大きな問いを投げかけるというより、
純粋に「面白い物語を楽しむ」ことに特化している印象を受けました。
そのため読書経験が少ない人でも、気軽に楽しめる本だと思います。
まとめ
普段本を読む機会が少ないけれど、
「何か読んでみたいな」と思っている方には特におすすめの一冊です!
肩の力を抜いて楽しめる内容なので、
通勤通学やちょっとした空き時間に手に取るにはぴったりだと思います。
この作品をきっかけに、
本好きな人が少しでも増えると嬉しいなぁ😊
📚「人生の結論」を読んで。人の人生観を聞くのっておもしろいよね。
「人生の結論」
小池和夫 著
人はどうやったら幸せに生きられるのか。
・人間関係について
・働くことについて
・自分との付き合い方について
・粋について
・人を愛することについて
・年を重ねることについて
・自己実現について
80歳を超えた著者が、これまで生きてきて気づいた人生論や
成熟した大人とは、について語ってくれています。
ものすごく意見が合う(普段からその理念で行動している)部分もあるし、
ぼんやりそうしたい、と思っていたことを
はっきりと言語化してくれてありがたいってこともある。
でも、うーん、、ちょっと自分とは考え違うなぁと思うところもたくさんあった。
まぁ違う人間だもの。
全部納得なんてあるわけないよね。
逆につまらないし。
合うな、取り入れたいなと思うところは素直に取り入れて、
ちょっと合わないなと思うところは、
何に「合わない」「嫌だ」と反応したのか
自分を観察してみる。
そこに自分の価値観があるはず。
・人間関係について
・働くことについて
・自分との付き合い方について
・人を愛することについて
ここについてはほぼ同意見!
とにかく自分の性質を大事に、自分第一に、無理せず。
極端なまとめだけど、こんな感じ。
自己中に生きろってことではなく、
いや、ある意味自己中かもしれないけど
自分を大切にする以上に人に優しくできないよねっていうね。
わたしもこの考え方もってるし、真理だと思ってる。
そんなことない!自分より人に尽くすことが大事なんだ!!
って人もいるかもしれないけど。
そういう人はそうしていただければ大丈夫です・・・。
ただ自分に無理させて、余裕なくして人の為って動くことで、
後々その人を恨んだり嫌いになったりするってこともあると思うのよね。
え?全然そんなことないよ?って人は生粋のギバーだったり、
懐が超深かったり、色々既に余裕がある人なんじゃないかな?
少なくともわたしにとっては、
まず自分を満たすことが優先。
満たされれば自然と人にも優しくできる、という考え。
失礼な人は無視してもよい
あなたを大切にしない人を、あなたが大切にする必要はない
これは最近できるようになったけど、
昔はどんな人とも仲良くしなきゃ、丁寧に扱わなきゃって思っていた時期があって
ほんとうに死ぬほどつらかった。
というか病んだよね、まじで。
理不尽な扱いされたりとか、失礼にされたりして
なんで?(怒)って思える人は大丈夫。
自分が何かしちゃったのかな?
次はこういう対応してみたらよくなるかな?なんて考えちゃう人は
「失礼な人は無視してもよい」
これ覚えておいてほしい。
過去の自分に教えてあげたい。
そういう人なんだ、って一旦心の距離を空けてから
どうしても付き合わなくちゃいけない人なら
そこから最低限の対策を考える。
例え本当に自分のせいだったとしても
そんな明らかに失礼な態度を出す人とまともに向き合う必要ないよ。
まともな人ならさりげなく注意してくれるか(正面からかもしれんけど)
まぁそういうこともあるよねって水に流してくれるか。
そんな感じじゃない?
反応すべき人・反応すべきではない人
「影響の輪」というのは常に意識しているけれど、
自分の快適さの為に、反応すべきかどうか先に決めておく、という考えはなかった。
でもこれもとても大事だと思う。
確かにSNSで流れてきて、なんとなく不快っていう人いる。
内容が愚痴っぽいとかわかりやすいのはともかく、そうじゃないけど、、なんとなくっていうね
多分、リアルで会ったり話した時に、なんとなく合わないだったり
嫌な印象を抱いたせいなんだと思う。
あとは文章が嘘っぽい人とか。
繊細さんだからか、そういうところ気持ち悪さを感じてしまったりする。
まぁとにかく、一瞬だけど「不快」を感じる人には反応しないと決めておく、
できることなら接しない仕組みを作っておくといいかな。
わたしはフォローを外す勇気はないので
(外したら逆にそのことで気持ちが落ち着かなくなると思うので)
ひとまずつぶやきを非表示にしちゃった。
こうやってほんの少しずつでも
自分の居心地の良い環境を整えていくって大事だと思う。
そしてその空いた分、
「反応する」(=大事にする)と決めた人に向き合う時間にしたい。
誰のせいでもない
これ、覚えておきたいなーって思った言葉。
自分のせい、相手のせい、でもなく第三の回答。
あぁしょうがないなって、
そこで怒りやらやるせなさやらのマイナスの思考を
一旦ストップできる魔法の言葉だと思う。
自分のせいとしても、相手のせいとしても
嫌な気持ちって続くもんねぇ。。
・粋について
・年を重ねることについて
・自己実現について
ここについては、ちょっと意見が合わないかも、という内容が多かった。
例えば、持ち物や身の回りのものは質の良いものにしなさい、それが成熟した大人というものだ。みたいなのとかね。
昔はわたしもそう思っていたけど、今は違う考え方にシフトしてて。
別に自分の価値観重視で、興味がないものなら最低限のものでいいんじゃない?
逆に興味があるものならどんなジャンルでもそこを大事にすればいいんじゃない?
たとえそれが、著者が眉をしかめているかわいいキャラクターものや、スマホゲームだとしても。
後々飽きちゃうものだとしても。
周りに押し付けたり、TPOを考えず迷惑をかけたりとかでないなら、
自分の「快」が最優先の価値観に乗っ取った行動でいいと思うんだけどなぁ。
どうなんだろ。
まだまだ未熟な考えだからなんだろうか。
また歳を重ねると考え方が変わってくるのかな。
📚「諦めの価値」を読んで。諦め=執着しない、思考の最適化につながる、のかもね。
「諦めの価値」 森博嗣 著
森さんの考え方、ほんと好きなんです♡
とにかく物事をそのまま素直に受け取る。
良いも悪いもなく、純粋に。
そして人の目を心から気にしていない 笑
どーでもいいとすら言えるレベルで。
だからこそ、世間的にちょっととがった考え方だなぁとか、
人によっては「冷たい」と思われそうな意見も出して行けちゃうんだろうね。
小説家という仕事も、
「お金を稼ぐためにはじめた」
「特に好きなわけではない」
なんて言いきっちゃってるし 笑
面白すぎる。
本の内容として
タイトル通り「諦め」をテーマにして
著者が思いつくことをつらつら書いていったような構成になっている。
途中で読者からのお悩み相談ページもあるんだけど、
ぶった切ってて痛快すぎる。
ただ痛快なだけじゃなくて、
ある意味変な執着していることを気づかせてくれる
⇒諦めさせてくれる優しさも感じる。
著者は優しさを見せよう、救いを与えようなんて思っていなさそうだけど。
ただただ「それについては自分はこう思っている」
「あくまで自分はね」
「あなたがどう思うかはあなた次第」
というスタンスを貫いているんだよね。
変に媚びたり、様子を窺ったりとか一切ない。
自然体。
「諦め」⇒執着しない⇒許し?
「諦め」ってマイナスのイメージが強い言葉だと思うけど、
執着しないってことの同義でもあると思うんだよね。
(著者も言ってる)
そして執着しないって、許すってことでもあるとわたしは思ってて。
身軽に心穏やかに生きるために
わたしの大事にしている価値観の一つであり、
一番の大元が「許し」だったから余計この本が響いたのかもしれない。
自分に対して、
「どうしてあんなことしちゃったんだろう」とか
「あの時ああすれば」とか
「もっといい方法があったんじゃ・・」なんて悩むことも多かったけど
もうそんな自分も丸ごと許しちゃおうと決めた。
いくら自分が悪かろうと。
反省しないのとは違うよ。
自分を責める気持ちだけを手放しちゃう感じ。
わたしは色々理由をつけて許そうとすると心が拒否するタイプだったので、
(例えば「まぁあの時はそうするしかなかったよね。だからしょうがないよね。だから自分を許そう」と思っても全然納得できない)
あ、自分を責めてるなと思ったら
「許します」
ただそれだけを思うことにした。
今のところこれがとてもうまくいっている。
焦りや羞恥などから頭が煮だってくる感覚、
こころが慌ただしくなって、
頭が冷静に動かない、もしくは空回りをしている感覚をすっと抑えることができる。
そうすれば客観的に落ち着いて物事を見ることができるので
冷静に思考や行動することができる。
自分以外に対してもそう。
何か嫌なことをされた、理不尽なことをされたってときに
ただただその人を「許します」って思う。
何の理由もつけずに。
その後で、その人に対する今後のかかわり方を考えたり
そういやなことに合わない為に、予防できることはないかな~って考える。
終わりに
途中から本の感想じゃなくて、
自分の価値観の話になっちゃった。
まぁいいか。
本を読んだおかげで出てきた感想だし、
ちゃんとした文章を書かなければ、を「諦め」ているからこれもありかな。
📚「マネーの公理」を読んで。〜短期トレードは悪ですか?〜
最近の日本での投資といえば、オルカンが大人気✨
投資の中でも長期間でみれば
増える可能性が高い(ローリスク)な投資だ。
けどこの本は「投機」についての本。
いわゆる短期トレードってやつだね。
ちょっと昔の「株」のイメージに近い。
それを成功させるための12のルールが書かれている。
この中でも参考になるなぁと思ったのは、
第二の公理:強欲について
第五の公理:パターンについて
【第二の公理:強欲について】
「勝ち」が続くと、もっともっととやめられなくなる。
欲深くなっちゃう。
だから「適当な」ところで満足して現金化しよう。
冷静じゃなくなる前に、自分にとっての「適当」を決めておくことも大事だな。
【第五の公理:パターンについて】
いくら素晴らしいパターンを発見したと思ってもそれはまやかし。
偉大な先人たちの誰もが見つけられなかった必勝法を自分が見つけられるとでも?
投資の世界はいつも不確実。
「正直投機はちょっとなぁ。。
一部の幸運な人があたりをひけるかどうかってやつなんでしょ?
だったら着実にインデックス投資で増やしていくよ。」
派のわたしでしたが。
なんだか真反対?の理論を学べたことで
インデックス投資に対する考え方が深まった気がする。
投機をやろう!とはならなかったけどね。
いかにローリスクな投資といっても、リスク資産には変わりないし。
そのことを思い出させてくれた気がする。
今まで学んで実践(NISAでオルカン)していることを考えると、
まるで悪いことを後付けの理由で誤魔化してよく見せてるだけのようにも見えちゃう本でしたが。
でも違うのかも。
ローリスクの投資が正しくて、
ハイリスクや短期トレードが悪みたいな思考になってることがちょっとおかしい。
だってただのやり方の違いなだけで。
そうじゃなくて、自分にとっての心地よいリスク許容度を見つけていかなきゃいけないんだ。
正直そのまま納得できない内容もたくさんあったけど、
投資って確かにそういう側面もあるよね、
忘れちゃいけないよね。っていう内容もあった。
投資をはじめて、少し慣れてきたかなって人が読むと幅が広がったり、
もう一度投資のリスクを思いだせたりして良い本かもしれないと思った。
📚論語と算盤
新1万円札の顔となった、渋沢栄一さんの著書。
(孔子ってよく聞くけど実際あんまり知らないなぁ)
算盤は「商売」。
(算盤はそろばんって読むんだってー。ずっとさんばんって言ってたわ 笑)
つまり商売にはもうけだけでなく、道徳も大事だよってこと。
ただ偽善で言っているのではなくて、
道徳を重んじることが、結果算盤にもつながるって感じ。
多分。おそらく。きっと。
経営者さんの教科書って言われるのわかるわー。
わたしは経営者向きの性格じゃないけど、
そうじゃない人でも普段の生活の中で意識できることもありそうだなと思った。
人とのつながりを自分の損得だけで考えないようにね、みたいな感じで。
あと論語について興味が出たのでちょいと調べてみたよー
・孔子とその弟子たちの言行録をまとめた中国の古典
・「温故知新」とか!
・人間の本質を捉えた教え
・実践的な知恵
・リーダーシップの指針
・普遍的な価値
リーダーシップとかは興味ないけど、
本質的な~、とか普遍的な~、は気になる!!
論語のわかりやすい本でも探してみるか。
『真に理財を長ずる人は、よく集むると同時によく散ずるようでなくてはならぬ』
⇒私訳:本当にお金に対して知識・理解がある人って、よく稼ぎよく使う人だよね~
『適材の適所に処して、しかして何らの成績を挙げることは、これその人の国家社会に貢献する本来の道』
⇒私訳:適材適所で才能を発揮できると、みんなの為にもいいね
『成功や失敗のごときは、ただ丹精した人の見に残る糟粕のようなものである』
⇒私訳:成功とか失敗だとか結果はどうでもいいことなんだよ~
昔こういう名言好きで、日記などに書き集めていたの思い出した。
読むとやる気や勇気が出てくるよね!
2~3日で消えるけど 笑
せっかくのいい気分を続けていけるように
これ!って言葉は毎朝目に入れるといいかもね✨